2018/07/11

Google日本語入力で確定後に再変換する方法

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変換精度と変換候補の豊富さからGoogle日本語入力を愛用しているのですが、MS-IMEと比べて再変換がスムーズにできないのが不満でした。
今回はGoogle日本語入力で確定後に再変換する方法をメモ。

設定手順

1.Google日本語入力のレンチマークの「ツールボタン」をクリック→「プロパティ」と進んでいきます。
Google日本語入力の「ツールボタン」をクリック→「プロパティ」へ進む。
2.「Google日本語入力プロパティ」画面下の「キー設定の選択」で「カスタム」を選び、「編集」ボタンをクリック。
※カスタムを選んでキー設定が何も表示されない場合は、MS-IMEなどベースになるキー設定を「Google日本語入力 キー設定」→「編集」→「定義済みのキーマップからインポート」で選択して取り込んでください。
「キー設定の選択」でカスタムを選び、「編集」ボタンをクリック。
3.「Google日本語入力 キー設定」画面が表示されるので、リストのコマンド欄をクリックしてコマンド欄を基順に並べ替えをします。
リストから「再変換」コマンドを見つけたら、「入力キー」をダブルクリック。
「再変換」コマンドの「入力キー」をダブルクリック。
「Google 日本語入力 キーバインディング 設定」画面が表示されるので、
「Google 日本語入力 キーバインディング 設定」キー設定を変更
  • 直接入力: Ctrl Shift r → Henkan に変更
  • 入力文字なし: Ctrl Shift r → Henkan に変更
キー設定を変更し、「OK」をクリックします。
この時、「直接入力モード」を変更した場合は、開いているソフトの再起動後に設定が反映されます。
直接入力モードに対するキーマップの変更は、新しいアプリケーションから有効になります。
これで【確定後の文字を選択→キーボードの「変換キー」を押す】だけで再変換ができるようになりました。
初期設定の【Ctrl、Shift、r】と3つのキーを同時に押すよりよっぽど簡単ですね。
管理人はさらにエントリーを追加して、以下のようにカスタマイズしました。
モード 入力キー コマンド
変換中 Henkan 予測変換
変換前入力中 Henkan 予測変換
変換中 Muhenkan ひらがなに変換
入力文字なし Muhenkan ひらがなに変換
直接入力 Hiragana IMEを有効化
入力文字なし Hiragana IMEを有効化
直接入力 Hiragana IMEを無効化
入力文字なし Hiragana IMEを無効化
入力文字なし Ctrl Muhenkan 単語登録を起動
エントリーの追加は「編集」をクリックすればリスト表示されます。
変更後は上書き保存されないよう、設定をエクスポートしておきましょう。
「編集」→「エクスポート」をクリック→「keymap.txt」として保存できます。
USBドライブやクラウドストレージに保存しておけば、いつでもインポートできますね。
アップロードとデータの管理はCarotDAVを使うと便利です。
ただし、「単語登録を起動」は日本語入力が「ひらがな」になっていないと起動しないのでご注意を。

再変換で効率アップ!

再変換にこだわる理由がわからない方も多いのではないでしょうか。
入力中の誤変換は削除して打ち直した方が早い場合があります。
ですが、文章を打ち終わった後などの確定後の修正は「再変換」を使った方がはるかに効率が良いんです。
誤変換を見つけても再変換なら入力の手間がなく、前後の文字を消してしまうという失敗も少なくなります。
この記事では「Google」を半角英字で入力していますが、やっぱりカタカナの「グーグル」に変更したい、という時にも文字を選択して再変換を行うと候補が表示されます。
半角英字の「Google」をカタカナに再変換する
修正箇所が多ければ置き換えが必要になりますが、再変換後の文字をコピーしてフォームに貼り付ければ、ここでも再入力の必要はありません。
キーマップは自分で好きなようにショートカットキーを設定できるのがいいですね。
管理人のように再変換が使えなくてストレスを感じていた人はもちろん、ホームポジションからなるたけ手を離したくない、最低限の入力で済ませたい、という人はぜひ試してみてください。
 

2018/06/27

クラウドストレージを一括管理できる「CarotDav」

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Dropboxなどのクラウドストレージは便利なんですが、デスクトップアプリをインストールするとパソコンのハードディスクの容量が消費されます。
容量を圧迫してまでサービス毎にアプリをインストールするのはどうも納得がいかず、ブラウザからアクセスしていました。
もっと簡単にファイル管理がしたいと思い、使ってみたのがWindows用WebDAVクライアント「CarotDAV」です。
CarotDav
これがもう、めちゃくちゃ便利。無料で使えるなんて素晴らしい。
CarotDavのメリット
  1. 複数サービスをまとめて登録できる
  2. アカウントの切り替え不要
  3. 簡易WebDAVサーバー内蔵でマウントできる
  4. シンプルで動作が軽い
  5. マスターパスワードが設定できる
  6. ポータブル版があり持ち運びが可能
CarotDAVはDropboxの他にGoogleDrive、AmazonCloudDrive、OneDriveなどのクラウドストレージに対応しており、アクセス認証をすればすぐに使えます。
設定後はCarotDavを起ち上げるとログインなしでクラウドストレージにアクセスが可能です。
すぐに使えるのは便利ですが、他人にアクセスされないよう、マスターパスワードは必ず設定しておきましょう。
マスターパスワード入力画面
導入と設定はこちらのページ↓が参考になります。
「CarotDAV」でDropboxやOneDriveなどのクラウドストレージを使ってみる――忘れ荘
使い勝手は非常に良く、WebDAVクライアントが初めての管理人でも迷わず使えています。
同期せずにファイルのバックアップ先として使うならおすすめです。
CarotDAVはVectorからダウンロードできます。
 

2018/05/18

Google Chromeでrel=”nofollow”に下線が表示されない原因が判明

更新日:2018年05月28日(月)
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この前、本文のリンクに下線を付けたと喜んでいた管理人ですが、Google Chromeでブログを開いてみたらrel=”nofollow”リンクにだけ下線が表示されていないのに気付きました。
Firefoxではこんな不具合、全く出てないですし~。しばし悩みましたよ^^;
下線が表示されなかったのはGoogle Chromeのアドオン「Strike Out Norollow Links」が原因でした。
Strike Out Norollow Links
「Strike Out Norollow Links」はrel=”nofollow”リンクに下線を表示してくれるアドオンです。
今回新たにCSSで下線の指定をしたため、アドオンが干渉し非表示となった模様。
アドオンを「Strike Out Norollow Links」から「Nofollow」に変更すると無事下線が表示されました。
「Nofollow」はrel=”nofollow”リンクを点線の赤枠で囲ってくれるアドオンです。
”Google Chromeのみ表示されない”というのがわかりづらく、解決までに2、3日かかりました。
 

2018/04/28

テキスト行頭に引用符が簡単に付けられる「PF Quot」

PF Quotスクリーンショット
メールやチャットの引用返信で引用符を付けるのって結構な手間ですよね。
ちょうどいいソフトはないかと探してみたらVectorにありました。
「PF Quot」はテキストの行頭に引用符をパパっと付けられるフリーのポータブルソフトです。
使い方はいたって簡単。
PF Quotの使い方
  1. 引用符を付けたいテキストをクリップボードにコピーしPF Quotを起動。
  2. 「実行」ボタンか「F5」メニューを押す。
  3. 「クリップボードの内容が変更されます。宜しいですか?」の確認メッセージが表示されるので「はい」をクリック。
  4. 文字の行頭に引用符が付きます。
引用符を変更する場合は
引用符を変更する
引用符欄のリストから選択できます。
確認メッセージを表示したくない場合は確認のチェックを外しましょう。
連続して実行を押せば、引用符は2個、3個と付けられます。
引用符のカスタマイズ
PF Quotでは引用符を任意の文字列や記号などを追加し、変更できます。
  1. 同梱されているpfquot.mrkをテキストエディタで開く。
  2. 文字列、記号を入力して保存。
  3. テキストエディタで文字列、記号を入力して保存
  4. 実行を押すと追加した引用符「引用だよ!」がテキスト行頭に付加されます。
  5. 実行を押すと引用符がテキスト行頭に付加される
以上です。
応用すれば別の用途にも使えそうですね。
PF Quotのダウンロード ページ――Vector
 

2018/04/05

Bloggerで本文のリンクのみ自動で下線を付ける方法

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Bloggerはデフォルトではリンクに下線が付きません。
今回は本文のリンクに自動で下線を付ける方法をメモ。
本文のリンクのみ下線を付ける
「テーマ→カスタマイズ→上級者向け→CCSを追加」と進み、CSS入力欄に以下のコードを追加します。
/*本文のリンク下線あり*/
.main a{
text-decoration: underline;
}
/*本文のリンクポインタで下線あり*/
.main a:hover{
text-decoration: underline;
}
/*ラベルの下線なし*/
.post-labels a{
text-decoration:none;
}
/*記事タイトルの下線なし*/
h3 a:link{
text-decoration: none;
}
/*モバイルの記事タイトル下線なし*/
.mobile-post-outer a{
text-decoration:none;
}
「ブログに適用」をクリックで反映されます。
「HTMLの編集」で直接テーマを編集する場合は、]]></b:skin>の直前にコードを挿入します。
テーマをいじるので、バックアップしてから作業しましょう。
参考サイト様:bloggerでリンクに下線をつける方法css編/カスタマイズ
やろうやろうと思っていたリンクの下線にようやく着手できました。
これまではその都度設定していたので作業が楽になります。
 

2018/03/31

【Blogger】HTTPS化とAdsense自動広告設置後の変化について

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当ブログのHTTPS化(常時SSL化)から約3週間、Google Adsenseの自動広告を設置してから約2週間。
短期間で変化が出るとは思っていなかったのですが…。
予想に反して動きがあったので、備忘録としてまとめてみようと思います。
ちなみに当ブログは5カ月休んで今年2月から再開しております。現在の更新ペースは月2~3回です。

アクセス数の変化

HTTPS移行後1週間程でアクセス数が3.5倍に増加しました。
再開直後なので激減していたのもありますが、たった1週間で大幅に回復したのは「危険なサイト」として警告されなくなったのが原因の一つと考えています。

Google AdSense自動広告設置後の変化

サイトによって効果に差があるといわれるGoogle AdSenseの自動広告。
結論からいいますと、当ブログでは効果がありました。
少額とはいえ、設置直後で効果が出るとは思っていなかったので予想外でした。
偶然の可能性大ですが、とりあえず前向きに喜んでおきます。

Google AdSense自動広告を利用してみて

自動広告は予想外の場所に出てきます。
当ブログでは投稿ページに自動で広告ユニットが1つ表示されるパターンが多いようです。
これまでは広告ユニットを3つ、リンクユニットを1つ、検索向けアドセンスを2つ設置していましたが、自動広告を含めて7つ表示されるようになりました。
広告が多い気がするので減らしても良いのですが、自動広告はページによって出たり出なかったりするので、しばらく様子見です。
ただし、既存の広告の近くに自動広告が表示されるので、日にちの真上に設置していた広告ユニットをサイドバーの右下に移動させました。
当ブログではブログの説明の下に自動広告が出ることが多く、ページ上部に広告がかたよってしまっています。
その場所に置くのが良いという判断なんでしょうけど、いま現在一番収益が上がっているのはサイドバー中段にあるリンクユニットなんですよね。
これからAIの学習が進んでいけば自動広告の収益がどんどん上がっていくのかも…と一応期待。
そうでなければ自動広告にする意味が薄れてしまうので頑張ってほしいです。

個人ブログのHTTPS化は必要か?

Google Chromeは2017年10月から非HTTPSサイトの警告表示を増やしています。
去年の今頃はのんびり構えていましたが、ブログのアドレスバーに表示されるとあんまり良い気はしませんでした。
このタイミングでBloggerの独自ドメインのHTTPS化に踏み切ったのは、もう待ったなしということなんでしょうね。
URLが「http://」から始まるだけで警告されたり検索で下位表示されるのはもったいないので個人ブログでも早めに準備した方がよいでしょう。
Blogger以外の無料ブログサービスでもHTTPS化が進んでいるので、自分に合うサービスを見つけやすいと思います。

HTTPSサイトから非HTTPSサイトにリファラを送信する

HTTPSサイトから非HTTPSサイトへはリファラが送信されず、ノーリファラ(参照元なし)となってしまいます。
非HTTPSサイトへリファラを送信する場合は、「テーマ→HTMLの編集」画面でhead内にmetaタグを追加する必要があります。
1.全URLを常に送信する場合
 <meta name="referrer" content="unsafe-url"/>
2.ドメイン名のみ送信する場合
<meta name="referrer" content="origin"/>
Bloggerの場合は末尾に「/(スラッシュ)」を入れないとエラーが出るのでご注意ください。
【関連記事】
Bloggerで独自ドメインのブログでHTTPSが利用可能に!早速設定してみた
 

2018/03/16

Google Adsenseの自動広告を設置してみました。

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遅ればせながら、当ブログでもGoogle Adsenseの自動広告を設置してみました。
現在2日目です。

表示されたりされなかったりで出現パターンはよくわかりませんが、え、そこ!?という場所に「ぽっ」と出てきます。

インフィード広告は流し読みしてると本当に気が付かないかも知れませんね。
それくらい溶け込んでます。

メモ取り!はデザインにこだわってないのでどこに出てきても別に構わないけど、シリアスでおしゃれなサイトだと困るかもしれない。

ただ、手動広告の真上に同じ内容の広告が並ぶのが気になります。そして密かに出てほしいと思っている所には出ないという…。

それにしても。今まで上限とか「スポンサーリンク」の表示とか気にしていたのは何だったんでしょうか~??
 

2018/03/09

Bloggerの独自ドメインのブログでHTTPSが利用可能に!早速設定してみた

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Bloggerをちょろっとのぞいてみたら、ブログのメニュー画面に
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「カスタム ドメインのブログでもHTTPSをご利用できるようになりました」の文字が!!
やっとカスタムドメインのHTTPS接続に対応してくれたんですね~~\(^o^)/

といっても、ベータ版では2018年1月から既に実装されていたようですが…。
ようやく私のような一般ユーザーにも通知されました。

これでやっとHTTPとHTTPSの混在ページでエラーが出なくなります。
「HTTPとHTTPSの混在エラー」は何かと面倒で…。
WordPressへの移行を考えたりもしてたので、対応してくれて本当にうれしい。

さて、早速設定してみましょうか。
1. HTTPSの有効化

1.まずはメニュー画面から「設定」ページへ飛び、ページ中段の「HTTPS」→「HTTPSの使用」メニューで
HTTPSの使用 いいえ
2.「いいえ」を「はい」に変更します。
HTTPSの使用 はい
3.すると「[HTTPS の使用]を有効にする手続きを行っています。しばらくしてからもう一度ご確認ください」と表示されます。
 [HTTPS の使用]を有効にする手続き
4.しばらくするとブログのメニュー画面に「お客様のブログの HTTPS 設定が更新されました…」の通知が表示され、HTTPS接続への移行手続きはひとまず完了です。
「 HTTPS 設定」更新通知
しかしこのままではHTTPでアクセスした場合、HTTPSのページに転送されないため、「HTTPS リダイレクト」をオンにします。

2. HTTPS リダイレクトをオンにする

「設定」ページ → ページ中段の「HTTPS」→「HTTPS リダイレクト」で「はい」を選択します。
HTTPS リダイレクトの有効化
これだけ。

当ブログでは移行手続きが完了するまで7~8分ほどでしたが、サイトによっては数十分~数時間かかることもあるようです。

それにしても、 BloggerのHTTPS移行手続きは簡単ですね!
一部対応していないガジェットはあるものの、リンクやブックマーク、画像URLの変更は不要です。
Search ConsoleのURL変更やサイトマップ登録、その他外部サービスの手続きは必要ですが、のんびりこなしていくつもりです。
 

2018/02/21

テキストエリアの文章を自動保存!「Textarea Cache」

更新日:2018年03月23日(金)
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Bloggerを使っていて失敗した!と思うのが、やり直しコマンドの「Ctrl+Z」です。
操作や打ち間違いを元に戻すのに便利なんですけど、安易に使ってしまうとそれまで書いていた文章が完全に消去されることがあります。

タイミングが悪いとそのまま「自動保存」されてしまって、真っ白なテキストエリアを見ながらフリーズ…。
なんてことも結構ありました。

Bloggerのメニューには「やり直し」「繰り返し」ボタンがありますが、ついクセでやってしまうんですよ。
左上にあるから若干使いにくいしね。

その悩みを解消してくれるのがFirefoxアドオンの「Textarea Cache」です。
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「Firefoxに追加」でインストールするだけで入力中の文章をバックグラウンドで保存してくれます。

管理人はBloggerの下書き保存に使っていますが、問い合わせフォームなどのテキストエリア内の文章と画像を保存できます。
保存された内容はTextarea Cacheのアイコンをクリックすれば別タブで「Textarea Cache List」ページが開き、閲覧できる仕様です。

Textarea Cache List

URLとテキストの概要が並び、日付の古い順にリスト化されています。
表の右端にある「show」をクリックすれば画面下に保存された内容を呼び出せます。

show画面

下段に表示される「コピー」ボタンをクリックすると文章がクリップボードに保存されます。
それをBloggerのテキストエリアに貼り付ければ文章の復元は完了です。
ブログの下書きツールと併用すれば完璧ではないでしょうか。

文章はキャッシュに保存されているのでキャッシュをクリアすれば削除されます。
内容を確認しながら削除する場合はTextarea Cache Listページで一括削除、選択削除が可能です。

去年の11月まではTextarea Cacheを使いたくてもFirefoxが重すぎて使う気になれませんでしたが、Firefox Quantumがリリースされて本当に使いやすくなりました。

これでGoogle Publisher Toolbarが使えるようになれば嬉しいんですけど。

【関連記事】
ポータブルで軽量・高機能!テキストエディタを「Mery」に乗り換え
ブログの下書きが消えた!下書きツールを試してみる
 

2018/02/04

捨てメアドを無料で作れる「メルアドぽいぽい」が便利すぎる

更新日:2018年08月12日(日)
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お久しぶりです。昨年の9月からなんと4カ月ぶりのブログ更新です。
ちょっと体調を崩したのがきっかけでしたが、こんなに休むとは自分でも思ってませんでした^^;
さて、本題に入ります。
サイトのお試し登録やWebサービスの利用で便利なのが「捨てメアド」ですね。
使ってみたけど思ってたのと違ったとか、迷惑メールやスパムメールが大量に送られてきた、なんて時にも躊躇なくメルアド毎ばっさり切り捨てられます。
メインのアドレスと使い分ければメールの管理もしやすくなりますしね。
GmailやYahoo!メールなどのフリーメールで作ってもいいんですが、新規作成の手順が面倒だったりします。
特にGmailは複数アカウントを作ろうとすると携帯電話でのSMS認証が必要になったりと使い勝手が良くないんですよね。
電話番号も教えたくはないですし…。
困っていた時にたどり着いたのが「メルアドぽいぽい」です。

捨てメアド 【メルアドぽいぽい】 - メルアドを無限に作成!

1. メルアドぽいぽいのおすすめポイント

●登録不要、無料で使える
●無期限で使用可能
●同時に複数保持でき、無制限に発行可能
●アカウント登録でスマホアプリ、ブラウザ拡張機能、パソコンでも使える
●メーラーとしての機能も充実

2. メールアドレスの作り方

パソコン版では「メルアドぽいぽい」にアクセスすれば、スマホだとアプリをダウンロードするだけで自動的にメールアドレスが1つ作成されます。
メールアドレス自動作成
自動作成のメールアドレスは「hohe12357@macr2.com」のようなランダムな数字とアルファベットの羅列です。
そのまま使っても良いですし、アカウント名(@より前)とドメイン名(@より後ろ)を指定して新たに作ることもできます。


3. アカウント登録の方法

アカウントを登録すれば作成したメールアドレスを無期限で使用できます。
「あなたのユーザー情報」メニューの「使用中のアカウント情報」をクリックすると既定のIDとパスワードが表示されます。
使用中のアカウント情報
IDとパスワードをメモしておけば、次回からパソコンとスマホで同期できます。
既定のIDとパスワードは数字の羅列で覚えにくいので変更した方がよいでしょう。

4. メーラーとしての機能

メールの送受信はもちろん、添付ファイルの送受信、アドレス別名登録、フィルタ設定、受信拒否設定機能があります。
受信したメールは1カ月で自動削除されますが、保護設定すれば無期限で残しておくことができます。
メールアドレス毎、全メールアドレスと2通りで確認できるのでかなり便利です。
ラベルやフォルダ機能はありませんが、日にちごとに分かれて表示されるので特に不便は感じません。
シンプルな構成なのでGmailよりずっと使いやすいと思います。

5. メルアドぽいぽいの注意点

■IDとパスワードをメモしておく
メルアドぽいぽいはCookieの削除やブラウザの終了でユーザー情報が初期化される仕様です。
同じメールアドレスを使い続けるには「使用中のアカウント情報」のIDとパスワードをメモしておき、「他のアカウントにログイン(復元/同期)」からログインする必要があります。
これによりメールアドレスとメールが復元され、使い続けることができます。
■使用は自己責任
使い勝手がいいのでついメインで使いたくなりますが、あくまでも捨てメアドなので重要なメールのやり取りは控えた方がよいでしょう。
メール消失などの事故に備えて残しておきたいメールは個別に保存しておいた方がいいのかな、と思います。
他にも捨てメアドが作れるサイトはいくつかありますのでご紹介します。

6. その他の捨てメアド作成サイト

ワンタイムメール
 ワンタイムメールのトップページ
ワンタイムメールの有効期間は1週間です。
免責事項に同意すれば無料でメールアドレスが作成されます。
1週間毎の延長が可能で任意のアカウントの作成も可能。メールを転送したりCSV形式でダウンロードできたりと非常に多機能です。
有効期間内なら別のスマホやパソコンに引き継ぐためのQRコードやURLまで使えます。
メール作成画面もスッキリとして見やすいので使い勝手はかなり良いです。
ワンタイムメールのメール作成画面
メルアドぽいぽいを使う前はワンタイムメールに度々お世話になってました。
数日間のみ残しておきたい場合はこちらの使用がおすすめ。
sute.jp
sute.jpトップページ
sute.jpは24時間限定の使い捨てメールアドレスが作成できるサイトです。
トップページにアクセスすると既にメールアドレスが用意されています。
それでよければ「メールアドレスを作成する」をクリック。
これでアドレスが作成されます。
もしアドレスを変えたい場合は「メールアドレスを作成する」の上の入力ボックスに直接入力すれば変更も可能です。
QuickMail
QuickMailトップページ
QuickMailでは15分間限定の使い捨てメールアドレスが作成できます。
トップページへアクセスしたら、「QuickMailのメルアドを発行する」をクリックするだけ。
15分間限定ですが、「15分延長する」ボタンをクリックすればさらに15分間延長が可能です。
QuickMail15分延長する
メールの送受信はメールアカウントの有効期間内のみ。期間を過ぎれば一切使えなくなります。
使用後はそのまま放置しても良いですが、「利用を終了する」ボタンをクリックすれば取得したメールアカウントはすぐに削除されます。
手動で好きな時に削除できるので情報漏えい予防にもなりますね。
ただし、その場合は受信したメールも見られなくなるので注意しましょう。
QuickMailのメール送信には1分で1通の制限があります。
また、スパム対策のため複数の返信先があったとしても、返信メールを送れるのは最初の1件のみです。
短時間だけ使いたい時に便利です。
メルアドぽいぽいを使うようになってからメールの管理がしやすくなりました。
アカウント毎にログインしなおす手間がないのは本当に楽!
まとめて管理できるので時間の節約にもなりますよ。