2018/09/08

Firefox 62.0 リリース!気になる変更点は?

Mozillaホームページ
Google Chromeだけでなく、Firefoxも大きな変更があったようです。
気になったのは、トラッキング防止機能です。
これまではブラウジングモードを使うか、オプションの「プライバシーとセキュリティ」で設定する必要がありましたが
プライバシーとセキュリティ
Firefox 62.0からは右上三本線のメニューからオン/オフを変更できるようになりました。
トラッキング防止
トラッキング防止をオンにしてアドレスバー左上に表示される「!」マークをクリックするとオン/オフを確認できます。
便利ですね。
トラッキング防止確認画面
次に気になったのはブックマークの仕様変更です。
ブックマークすると中央に「ブックマークが編集できます」と表示され
ブックマークが編集できます画面
完了をクリックすると右上に「ライブラリーに保存しました!」と表示されるようになりました。
ライブラリーに保存
こういうことを言うのはなんですが…。これはー…便利なのかな?
個人的には非表示にする方法を知りたいです。
3つ目は新規タブの仕様変更です。これまでは1行しか表示できませんでしたが、「トップサイト」「Pocketストーリー」「ハイライト」が4行まで表示できるようになりました。
空白ページを設定している人にはあまり関係ないですが、項目ごとに設定できるのはカスタマイズ性があっていいですね。
Google Chromeのデザインが大幅に変わったのと比べてFirefoxはなんか地味。
でも、トラッキング防止機能が簡単に設定できるようになったのはユーザー目線に立った改良点だと思います。
 

Google Chromeのデザインが一新。なんか丸くなってるね

Google Chrome 69
Google Chrome Portableを更新したらデザインが大幅に変わってて。
見た目が丸くなってました。
少し前からログイン画面の入力窓が丸くなったとは思っていたけど、リニューアル直前だったからなんですね。
10周年記念で「Chrome 69(69.0.3497.81)」からMaterial Design(マテリアルデザイン)を採用したんだとか。
マテリアルデザインを簡単に説明すると「平面的なイラストやアイコンの境目に影を入れて立体的に見せるデザイン」ということらしいです。
いま検索して調べました。
重なりと影がないフラットデザインと比べるとわかりやすかもしれません。
Chrome 69のその他の変更点は以下。
  1. オムニボックスのアップグレード
  2. パスワードの管理機能の追加
  3. 「新しいタブ」の背景画像のカスタマイズ
  4. ユーザー名の非表示
現時点でいいなと思えるのは右上に表示されるユーザー名の非表示くらいしかないですね。
パスワードの管理機能とはGoogleが強力なパスワードを自動的に作ってくれて、Googleアカウントに保存する機能です。
パスワードの使い回し防止が目的とのことですが、Webサービスにパスワードを保存すること自体が不安なので使う気せず。
それよりもシークレットモードで拡張機能を使えるようにして、閉じたタブを元に戻せるようにしてくれた方がうれしい。
見た目はどうでもいいかな。
やっぱりFirefoxの方が好きです。

 

2018/07/17

Leawo夏一番セール――最大50%オフ&無料配布キャンペーン

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Leawoさんから「夏一番セール」の紹介依頼が届いていました。
今回は最大50%オフ&データ移行ソフト「Leawo iTransfer」と「Leawo DVD変換」を期間限定で無料プレゼント中です。
キャンペーン期間
2018年6月06日(水)~7月20日(金)

入手方法

  1. Leawo公式TwitterまたはFacebookに投稿します。
  2. キャンペーンページで好きなソフトを選び、氏名、メールアドレスを入力し「今すぐ取得」ボタンをクリック。
  3. 登録したメールアドレス宛にソフトのライセンスコードとダウンロードリンクが送付されます。
入手方法
注意事項
無料プレゼントの「Leawo iTransfer」と「Leawo DVD変換」を入手するには7月20日(金)までにライセンス認証を済ませる必要があります。
Leawoさんのソフトは見た目がシンプルでとっつきやすいので、初心者でも扱いやすいと思います。
キャンペーン終了間際となってしまいましたが、興味のある方はこの機会にぜひゲットしましょう!
 

2018/07/11

Google日本語入力で確定後に再変換する方法

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変換精度と変換候補の豊富さからGoogle日本語入力を愛用しているのですが、MS-IMEと比べて再変換がスムーズにできないのが不満でした。
今回はGoogle日本語入力で確定後に再変換する方法をメモ。

設定手順

1.Google日本語入力のレンチマークの「ツールボタン」をクリック→「プロパティ」と進んでいきます。
Google日本語入力の「ツールボタン」をクリック→「プロパティ」へ進む。
2.「Google日本語入力プロパティ」画面下の「キー設定の選択」で「カスタム」を選び、「編集」ボタンをクリック。
※カスタムを選んでキー設定が何も表示されない場合は、MS-IMEなどベースになるキー設定を「Google日本語入力 キー設定」→「編集」→「定義済みのキーマップからインポート」で選択して取り込んでください。
「キー設定の選択」でカスタムを選び、「編集」ボタンをクリック。
3.「Google日本語入力 キー設定」画面が表示されるので、リストのコマンド欄をクリックしてコマンド欄を基順に並べ替えをします。
リストから「再変換」コマンドを見つけたら、「入力キー」をダブルクリック。
「再変換」コマンドの「入力キー」をダブルクリック。
「Google 日本語入力 キーバインディング 設定」画面が表示されるので、
「Google 日本語入力 キーバインディング 設定」キー設定を変更
  • 直接入力: Ctrl Shift r → Henkan に変更
  • 入力文字なし: Ctrl Shift r → Henkan に変更
キー設定を変更し、「OK」をクリックします。
この時、「直接入力モード」を変更した場合は、開いているソフトの再起動後に設定が反映されます。
直接入力モードに対するキーマップの変更は、新しいアプリケーションから有効になります。
これで【確定後の文字を選択→キーボードの「変換キー」を押す】だけで再変換ができるようになりました。
初期設定の【Ctrl、Shift、r】と3つのキーを同時に押すよりよっぽど簡単ですね。
管理人はさらにエントリーを追加して、以下のようにカスタマイズしました。
モード 入力キー コマンド
変換中 Henkan 予測変換
変換前入力中 Henkan 予測変換
変換中 Muhenkan ひらがなに変換
入力文字なし Muhenkan ひらがなに変換
直接入力 Hiragana IMEを有効化
入力文字なし Hiragana IMEを有効化
直接入力 Hiragana IMEを無効化
入力文字なし Hiragana IMEを無効化
入力文字なし Ctrl Muhenkan 単語登録を起動
エントリーの追加は「編集」をクリックすればリスト表示されます。
変更後は上書き保存されないよう、設定をエクスポートしておきましょう。
「編集」→「エクスポート」をクリック→「keymap.txt」として保存できます。
USBドライブやクラウドストレージに保存しておけば、いつでもインポートできますね。
アップロードとデータの管理はCarotDAVを使うと便利です。
ただし、「単語登録を起動」は日本語入力が「ひらがな」になっていないと起動しないのでご注意を。

再変換で効率アップ!

再変換にこだわる理由がわからない方も多いのではないでしょうか。
入力中の誤変換は削除して打ち直した方が早い場合があります。
ですが、文章を打ち終わった後などの確定後の修正は「再変換」を使った方がはるかに効率が良いんです。
誤変換を見つけても再変換なら入力の手間がなく、前後の文字を消してしまうという失敗も少なくなります。
この記事では「Google」を半角英字で入力していますが、やっぱりカタカナの「グーグル」に変更したい、という時にも文字を選択して再変換を行うと候補が表示されます。
半角英字の「Google」をカタカナに再変換する
修正箇所が多ければ置き換えが必要になりますが、再変換後の文字をコピーしてフォームに貼り付ければ、ここでも再入力の必要はありません。
キーマップは自分で好きなようにショートカットキーを設定できるのがいいですね。
管理人のように再変換が使えなくてストレスを感じていた人はもちろん、ホームポジションからなるたけ手を離したくない、最低限の入力で済ませたい、という人はぜひ試してみてください。
 

2018/06/27

クラウドストレージを一括管理できる「CarotDav」

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Dropboxなどのクラウドストレージは便利なんですが、デスクトップアプリをインストールするとパソコンのハードディスクの容量が消費されます。
容量を圧迫してまでサービス毎にアプリをインストールするのはどうも納得がいかず、ブラウザからアクセスしていました。
もっと簡単にファイル管理がしたいと思い、使ってみたのがWindows用WebDAVクライアント「CarotDAV」です。
CarotDav
これがもう、めちゃくちゃ便利。無料で使えるなんて素晴らしい。
CarotDavのメリット
  1. 複数サービスをまとめて登録できる
  2. アカウントの切り替え不要
  3. 簡易WebDAVサーバー内蔵でマウントできる
  4. シンプルで動作が軽い
  5. マスターパスワードが設定できる
  6. ポータブル版があり持ち運びが可能
CarotDAVはDropboxの他にGoogleDrive、AmazonCloudDrive、OneDriveなどのクラウドストレージに対応しており、アクセス認証をすればすぐに使えます。
設定後はCarotDavを起ち上げるとログインなしでクラウドストレージにアクセスが可能です。
すぐに使えるのは便利ですが、他人にアクセスされないよう、マスターパスワードは必ず設定しておきましょう。
マスターパスワード入力画面
導入と設定はこちらのページ↓が参考になります。
「CarotDAV」でDropboxやOneDriveなどのクラウドストレージを使ってみる――忘れ荘
使い勝手は非常に良く、WebDAVクライアントが初めての管理人でも迷わず使えています。
同期せずにファイルのバックアップ先として使うならおすすめです。
CarotDAVはVectorからダウンロードできます。