2016/06/28

SeesaaブログからBloggerへ!引っ越し【便利ツール】もご紹介

更新日:2018年03月19日(月)
””
Seesaaブログで運営していたとあるブログをBloggerへ引越しました。
無料版のためスマホで広告が表示されてしまうのと、設定や機能が使いにくいというのが理由です。
どうしようか迷っていたんですけど、やっぱりBloggerの使いやすさにはかなわない…。

SeesaaブログからBloggerへの引っ越しは変換作業が2回必要になります。
今回は備忘録として、引っ越し手順をメモしておきます。

【大まかな手順】

1.Seesaaブログの記事をエクスポート

Seesaaブログ設定画面
設定→その他→エクスポートを開きます。
seesaaブログエクスポート画面
文字コードはUTF-8を選択。
取得範囲で月単位毎に記事をエクスポートできます。
記事数が多い場合は分けたほうが無難です。
※管理人は100記事程度を一度に変換してみましたが、データは無事でした。
ログファイル画像

エクスポートが完了すると、「mtarchive-test-77-2016-06-2016-06.log」のような
ログファイルが作成されダウンロードされます。
取得範囲やブログによりファイル名は異なります。


2.日付の変換

日付の変換は、クリボウさんのブログ「クリボウのプログラミングひとりごと」で提供されている「Blogger ブログ移行用、MovableType 形式のエクスポートデータの日付を変換するツール」を使用します。
日本標準時の24時間表示をBloggerのグリニッチ標準時の12時間表示に変換してくれるツールです。

手順はとっても簡単!
ツール上部の四角で囲まれた領域にログファイルのデータを全てコピーして貼り付け、「変換」ボタンをクリック。
するとツール下部の領域に日付変換後のデータが表示されますので、それを全選択してコピーし、ログファイルのデータを置き換えれば完了です。

オリジナルデータを残しておきたい場合は、あらかじめログファイルのコピーをおすすめします。
日付変換ツール
日付の変換をしないまま記事をBloggerへインポートすると、全ての記事がインポートした当日の日時に置き換わってしまいます。
手作業で1記事ずつ日付を変えていくのは大変なので、この手順は飛ばさないようにしましょう。


3.MovableType形式から→xml形式に変換

クリボウさんのブログでは変換ツールとしてMovableType2Blogger が紹介されていますが、現在使用できません。

そこでxml形式の変換はsyasudaさんのブログで提供されている「syasudaのツール」で行います。
日付変換を済ませたログファイルを選択し、
syasudaのツール
「アップロード」ボタンをクリックします。

自動的にページが切り替わりますので、「ダウンロード」リンクを右クリック。
ダウンロードリンク
ドロップダウンメニューから「名前を付けてリンク先を保存」を選択します。
名前を付けてリンク先を保存
MovableType形式のログファイルがBlogger仕様のxml形式に変換され、ダウンロードされます。

こちらもあっという間です。
ただし、syasudaのツールで扱えるファイルは20MB程度までですのでファイル容量には注意しましょう。


4.Bloggerに記事をインポート

3.で変換し出力されたxmlファイルをBloggerにインポートします。

設定→その他→インポートとバックアップ→「コンテンツをインポート」をクリック。
コンテンツをインポート
「コンテンツをインポート」画面が表示されたら、ロボットでないことを認証し、「インポートしたすべての投稿とページの自動公開」のチェックを外します。
コンテンツをインポート画面
このチェックを外さないと、ファイルのインポートと同時に記事が全て公開されます。
全ての記事の変換が上手くいっているとは限らないので、ここでは忘れずにチェックを外しましょう。

次に「パソコンからインポート」をクリックし、xmlファイルを選択すると記事がインポートされます。

インポートした記事は投稿メニューに「インポート済み」と表示されるのですぐわかります。

ただし、文字化けや表示が崩れている箇所がありますので、公開の前に修正する必要があります。

また、この作業では画像ファイルの引っ越しは行われないようです。
この時点での画像のリンク切れはありませんが、Seesaaブログを削除する前に画像ファイルを個別に移動させておきましょう。


これでBloggerへの引っ越し作業は完了です。思っていたよりずっと簡単にできました。
ツールを提供されているお二人に感謝です!

※ツールの使用は自己責任でお願いします。

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2016/06/10

Google AdSense 【デリケートなカテゴリ】最適化

更新日:2017年02月25日(土)

アドセンスの【デリケートなカテゴリ】はあまりブロックしすぎてもクリック単価が下がるらしいです。
自分のサイトに合わせて設定するのが基本ですが、気を付けないといけないのが、【制限付きのカテゴリ】です。

【制限付きのカテゴリ】は【デリケートなカテゴリ】の中でも別格の扱いなんですよね。
わざわざ別枠になっているのに、グーグルの方から【制限付きのカテゴリ】の「ギャンブル、くじ(18歳以上)」を許可するようにおすすめしてくることがあります。

アドセンスってアダルト禁止だよね?

と思って何度かお断りしても(提案を×で消せる)しつこいので、「もしかしたら本当にいい提案なのかも?」と思ってしまう。

という訳で3月に【制限付きのカテゴリ】を許可しテストを実行しました。

しかしその結果クリック単価が下がり続け…。

2ヶ月近く経ったところで我慢しきれなくなりテストを中断し元の設定に戻しました。
テストの信頼度は51%ですが、もういいだろって感じ(-_-)
クリック5回で20円とかでした。

元の状態に戻るのに2~3週間かかったと思います。

【制限付きのカテゴリ】を許可すると、18歳未満には適さないサイトとみなされ制限されるようです。

広告入札の競争率が高まり収益が上がるということだったのですが、全然違いました。

最適化がすすめられるのはサイトの内容というよりも訪問者の年齢層にもよるようですね。
確かに「メモ取り!」訪問者様の年齢層は30代が中心ですけど。

18歳未満に適さないサイトではないです。

【デリケートなカテゴリ】及び【制限付きのカテゴリ】の最適化にはお気を付け下さい。
 

2016/06/07

またもやフィッシング詐欺に遭遇!!(#゚Д゚)

今年の1月にChromeサービスを騙ったフィッシング詐欺に遭遇したという話をしましたが、こないだの土曜日に同様と思われる詐欺サイトにまた遭遇しました。

朝から気分が盛り下がります↓(-_-)

今回はリンク元を把握しているので注意喚起の意味も含めてメモしておきます。
フィッシング詐欺のリンクは【All About】にあった
All about

フィッシング詐欺のリンクは、色々なお役立ち情報を教えてくれるAll Aboutのレシピサイトを一覧で紹介するページにありました。
ページ最下部の「節約レシピ」というサイトのタイトルとサムネイルをクリックするとフィッシング詐欺サイトが開きます。

【2016年年次訪問者調査 Chrome:ユーザー調査】
詐欺サイト
見覚えのある画面がっ!!
June 4, 2016 とご丁寧に日にちが更新されているのがイラつきますね。
なにが「おめでとうございます!」じゃぁ (#゚Д゚) !!

一度ページを閉じ、確認のためもう一度リンクをクリックしたらその次は、
s-recipe.com
「S-recipe.com」というページが開かれました。
どうやら「節約レシピ」というサイト自体がもう閉鎖されているようです。
あまり詳しくないのですが、ドメインをキープしてるんでしょうか。
こういうページを「跡地」っていうのかな?

実はコレ、2回めのクリックで表示されたページです。1回めはたまに見かける
あなたのPCはウイルスに侵されています 今すぐクリーンアップを!!」的な
文句で不安を煽るページでした。
(一瞬何のことだかわからず、すぐに閉じてしまったのでスクリーンショットを撮り忘れました。)

今のなんだったんだろう?? と思って再度クリックしたところ、前にも見たフィッシング詐欺サイトに誘導されたのでした。

試しに何度かクリックしたところ、その後は「S-recipe.com」しか表示されなくなりました。
それほどしつこくはないようです。
アクセスの回数が制限されてる?

よくわかりませんが、あやしいページにアクセスしてしまったため、とりあえずウイルス対策ソフトでスキャンさせときました。

それにしても…All aboutにこんなリンクが貼られているとは驚きでした。
大きなサイトだから安心というわけではないんですね。
訪問者を詐欺サイトに誘導するとはけしからん。

今回は何も被害はありませんでしたが、管理人のように興味本位であやしいリンクをクリックするのはやめましょう。
管理人も次回からはこのような深追いはしないつもりです。
 

2016/06/03

”Blogger”は月末に重くなる?

5月29~31日まで、Bloggerがめちゃくちゃ重くて編集もプレビューもロクにできない事態になりました。

直前にアドセンスのリンクユニットを設置したのが悪かったのかと思い、削除。
それでも改善しないので忍者おまとめボタンも削除。

しかし全く改善せず。

時間もかかるし諦めてそのまま放置しておいたら、6月に入った途端、ケロッと直ってました。

一体なんだったの~~~?
あの試行錯誤の時間を返して欲しい…。

試しにリンクユニットを再度設置してみましたが、表示も編集も普通にできるようになってました。
何かの集計中だったのかなぁ??

なんか、6月末も忘れてそうなので慌てないようにメモしておきます。
 

2016/05/27

無料で容量5GB!Amazon Cloud Driveを使ってみた

更新日:2017年02月25日(土)
Amazon Cloud Drive
これまでDropboxに画像を保存していたんですが、一か所だけでは不安なのでもしもの時のためにクラウドサービスを探していたら、Amazon Cloud Driveに行き着きました。
いつの間にかこんなサービス始めてたんですね。
パソコン、スマホ、タブレットなどで使用できます。

手軽に使えるのがいい。

Amazonのアカウントがあればすぐに始められます。
専用のデスクトップアプリもあり、タスクトレイからAmazon Cloud Driveへ直接アップロードが可能。

無料で5GBまで使えますが、Amazonプライムの会員なら追加料金なしで容量無制限で使えます。
インターフェース
インターフェースはこんな感じでかなりスッキリ。
フォルダごとアップロードできるし、Dropboxと違って選択しなくてもフォルダやファイル数が表示されるのは地味に使いやすいと思います。

Picasaが廃止されてGoogleフォトを使うつもりでしが、これまでアップロードした写真がグッチャグチャになっていたのを見て(これまではPicasa Webアルバムでブログごとに自動で整理されていました)使う気なくしていたので、すぐにオリジナル画像をバックアップしました。

上部メニューの「写真&ビデオ」で『Amazonプライムフォト』に切り替えればアルバム表示もできます。

『Amazonプライムフォト』はAmazonプライム会員なら容量無制限で画像を保存できるクラウドサービスです。
管理人はAmazonプライム会員でもなければ有料サービスを使っている訳でもないのでストレージの管理を見ると容量が減っていますが、

ストレージの管理
Amazonプライム会員であれば画像は容量にカウントされず、高画質のRAWファイルも扱うことができ無圧縮・無制限で保存できます。

注意点としては動画やPDFファイルは5GBの制限があり、2GB以上のファイルはデスクトップでなければアップロードできないところ。

ただし、他のサービスはRAWファイルに対応していないので動画や画像をガンガン バックアップしたい場合はかなり使い勝手が良いのではないでしょうか。

残念なところ

『Amazonプライムフォト』はアルバム表示、フォルダ表示などに切り替えはできるものの、検索機能が全然使えません。

撮影日とアップロード日でしか探せないのでかなり不便です。

パソコンで使う場合は「すべてのファイル」でAmazon Cloud Driveに切り替えればOKですが、検索機能が使えないのは厳しいですね。

無料プランでスマホしか使わない場合は画像管理が優秀な「Googleフォト」がおすすめのようです。

使ってみて気づいたところ

Amazon Cloud Driveを使い始めて約2週間。
個人的にはDropboxの同期機能より使い勝手がいいと感じました。

これまでCloudドライブはソフトをインストールせずWeb上でサインインするだけでしたが、Amazon Cloud Driveはインストールして使っています。

ファイルを保管するだけのシンプルな単一機能が管理人には合っているようです。

容量は無料だと5GBしか使えないので、デスクトップアプリにAmazonのIDを使い、Web用はAmazonアソシエイトのIDを使って足りない分を補うことにしました。

今後Amazonプライムを使うことになれば変わるでしょうが、今のところはこれで良いかな。
Amazonプライムは30日間の無料体験を試すことができます。

Amazon Cloud Driveの注意点

1. Amazon Cloud Driveにサインインすると、Amazonに自動的にサインインされます。
共有パソコンなどではサインアウトし忘れないように特に気をつけましょう。

2. デスクトップアプリではAmazonIDを複数持っていてもIDの切り替えはできません。
ちょっと不便を感じました。

3. ファイルのアップロードはデスクトップアプリとWebで同時にはできません。
どちらか片方ずつの作業となります。
同時に両方にアップロードするとパソコンが突如再起動されます。
注意しましょう。

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